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IoT機器の脆弱性調査及び利用者への注意喚起プロジェクト
「NOTICE」への参加について

 フリービット株式会社(以下、フリービット)は、総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)と連携して、パスワード設定等に不備のあるIoT機器を調査し、電気通信事業者を通じた利用者への注意喚起を行うプロジェクト「NOTICE(National Operation Towards IoT Clean Environment)」へ参加することをお知らせいたします。

■「NOTICE」について

 IoT機器の普及が進むとともに、それらに対するサイバーセキュリティの確保は、安心安全な国民生活や社会経済活動確保の観点から重要な課題となっています。IoT機器が普及する一方で、IoT機器を狙ったサイバー攻撃は近年増加傾向にあり、セキュリティ対策に不備があるIoT機器はマルウェアに感染しサイバー攻撃に悪用されるおそれがあります。諸外国においては、IoT機器を悪用した大規模なサイバー攻撃によりインターネットに障害が生じるなど深刻な被害が発生していることから、日本においても対策の必要性が高まっています。

 このような状況の下、総務省とNICTは、サイバー攻撃に悪用されるおそれのあるIoT機器の脆弱性調査及び当該機器の利用者への注意喚起を行うプロジェクト「NOTICE」を開始しました。フリービットはこの趣旨に賛同し、安心・安全なICT環境の整備と高度ICT社会の発展のため、「NOTICE」へ参加いたします。総務省及びNICTと連携しNICTから通知される情報を基に当該機器の利用者を特定して順次注意喚起を実施することで、お客様が意図せずサイバー攻撃に加担することがないよう注意喚起を進めてまいります。

【参考】

総務省:IoT機器調査及び利用者への注意喚起の取組「NOTICE」の実施
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01cyber01_02000001_00011.html

NOTICEプロジェクトのホームページ
https://notice.go.jp/

以上