2011年9月13日
各位
フリービット株式会社
フリービットクラウド事業の急拡大に合わせ“フリービットクラウド関西仮想データセンター”と、“フリービットクラウド香港仮想データセンター”を開設
~アジア市場ニーズと国内のディザスタリカバリーニーズに対応~
フリービット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下「フリービット」)は、「フリービットクラウド」をはじめとしたクラウド事業の拡大に合わせ、これまでの関東仮想データセンター(第一Node、第二Node)に加え、関西仮想データセンター(第三Node)を開設することをお知らせいたします。
また、アジア太平洋地域での仮想化やクラウドサービスの需要の高まりを受け、年内には香港にも仮想データセンター(第四Node)を開設する予定をしており、香港に開設することで、アジア市場で増加する、サービスを提供する側と利用する側の相互ビジネスへのニーズに対応するためのHUBとしての利用に対応してまいります。
そして、そのニーズにお応えできるサービスとして、GREE社にSAP(ソーシャル・アプリケーション・プロバイダー)向けの推奨サービスにも採用されている『フリービットクラウド VDC China Package』が、すでに日本と中国の多くの企業から利用に対する要望を頂いています。
当社では、長期的な成長戦略の一環として、引き続き、アジア太平洋地域でのクラウド市場の開拓に取り組んでまいります。
当社グループのクラウド事業は、エンドユーザー向けの「ServersMan@VPS」からハイエンド環境を望まれる法人向けの「VDC ENTERPRISE-FARM」まで、全てのユーザーのニーズに合わせた環境をご提供できることを特徴としていることで評価を得ており、特に「ServersMan@VPS」は、第三者調査でもコストパフォーマンスとユーザビリティを高く評価されております。その結果、サービスをご提供するためのデータセンターにおきましても、VDC(仮想データセンター)を中心に8,000以上のサーバーを稼働させるまでの規模に拡大してまいりました。そして、当社グループのクラウド事業は、引き続き、拡大が見込まれるため、関西や香港にも仮想データセンターを開設することで、今後のサーバー数の増加に対応してまいります。
そして、この開設により、これまでのブラウザベースで操作できる利便性や豊富なオプションサービスに加えて、下記の新しい機能も提供してまいります。
- ユーザーによる自由な利用ロケーションの選択
ユーザーが、PC上で簡単な操作を行うだけで、直ぐに利用するサーバーのロケーションを変更することができます。また、関東仮想データセンター、関西仮想データセンターの他、年内に開設する予定の香港仮想データセンターも選択することができます。 - 異なるロケーションのデータセンターを活かしたバックアップサービス
ロケーションの異なる複数のデータセンターをバックアップ環境として利用して頂くことで、ハイエンド環境を望まれる法人ユーザーにも従来以上に安心してご利用いただけます。 - ディザスタ・リカバリ対応サービス
ロケーションの異なる複数の環境を利用した予防的措置を講じることができますので、東日本大震災のような災害などによる致命的なシステム障害が発生した場合に備えて、復旧体制を構築することができます。
また、年内に開設する香港仮想データセンターは、グローバルハブとなることを想定しておりますので、事業規模の拡大に合わせてアジア太平洋地域のマザーデータセンターとして稼働させてまいります。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
【報道関係者からのお問い合わせ】
フリービット株式会社CEO室PR・IRグループ
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
尚、本件に伴う平成24年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。
業績への影響が見込まれる場合は、速やかに公表いたします。