Internet History & Our Roadmap

滑らかで丁寧な絹(SiLK)のような
インターネット社会を独自の技術で実現します

1. インターネットはWebブラウザの登場によって爆発的に普及していきました

インターネットは1993年にアメリカの大学生によって開発された、Webブラウザ「Mosaic」の登場によって爆発的に普及し、今やWebは社会、経済、文化すべてに浸透しつつあります。

2. しかし、その一方でWebブラウザは一つのジレンマを生み出しました

Webブラウザ=インターネットではありません。Webブラウザはインターネットのポテンシャリティのほんの一部分を画期的に使いやすくした「アプリケーション」の一つです。

Webブラウザはインターネットの発展に大きく貢献した反面、インターネットの本来のポテンシャリティに基づく成長を大きく鈍化させる一つのジレンマを生み出しました。

巷で話題の「IT革命」や「Web2.0」といった動きは全てWebブラウザという一つのアプリケーションの中だけの出来事であり、インターネット本来の力や可能性を引き出したものではありません。

3. インターネットの本当の価値は、モノとモノを結び付けることにあります

Webブラウザを中心とした現在のアーキテクチャは過渡的なものであり、本来のインターネットの姿はPCだけでなく、たくさんのモノとモノを互いに直接かつ安全に結びつけるアーキテクチャです。あらゆる機器が安全・安心で自由につながり、それぞれがPassiveではなくActiveにコミュニケーションを始めるようになったとき、インターネットは初めて本当の力を発揮します。

4. OverLay Internetが社会に必要なインターネット環境を創り出します

それらのインターネット環境の実現には、いつでも、どこでも、何からでも、プロバイダや国境すら越えてダイレクトかつ安全につながる環境を構築する事が必要です。
私たちは既存のインターネットアーキテクチャの上にOverLay Internet技術によって次世代のインターネット環境を架設しています。

5. インターネットが本当に世の中を変えるのは、これからです

インターネットは社会に情報の即時性をもたらし、時間や距離などの制約から人を解放してきました。しかし、それはインターネットによってもたらされる恩恵のほんの一部にすぎません。繰り返しになりますが、近い将来、インターネットにつながったモノ同士が自律的(active)にコミュニケーションし、コンピュータが情報の意味を理解して、我々人間がもっと人間らしい安全・安心に満ちた社会を実現してくれるようになります。

6. フリービットはSiLKというコンセプトで新しいインターネットをリードしていく会社です

米国を中心に発展したWeb(クモの巣)を、3.0に発展させるのではなく、日本の特徴である、緻密さ、勤勉さを最大限に発揮して、WebをSiLK(絹)に紡ぎます。私たちはインターネットをWebブラウザのジレンマから解き放ち、人間の暮らしにもっと役立つように、自らインターネットのフロンティアを切り開いていきます。

日本人だからこそ創れるインターネットがあります。

私たちはインターネットをもっと安全・安心、そしてさらにダイナミックな、
「SiLK」のように「なめらかで丁寧なインターネット」を創り、
日本発のインターネットを紡ぎ出します。

Being The NET Frontier!

それは私たちの理念であり、執念なのです。