2009年12月11日
各位
フリービット株式会社
中国国家発展改革委員会が推進する中国・浙江大学の次世代インターネットプロジェクトで、フリービットのIPv6ソリューション採用
〜中国初のIPv6に基づく次世代インターネット大学デジタル博物館、
接続用に六飛を使用〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)は、中国国家発展改革委員会が推進するIPv6重点プロジェクトの一つである、「次世代インターネット大学デジタル博物館」(以下「大学デジタル博物館」)に、フリービットの中国関連会社である、無錫自由位科技有限公司(本社:江蘇省無錫市、法定代表者:章ブン(ブンは雨の下に文)、以下自由位)が提案したIPv6ソリューションが採用されたと発表しました。
大学デジタル博物館プロジェクトは、中国政府が2008年より国の重点政策として進めるIPv6テスト商用化プロジェクトの一環であり、中国最大規模の総合大学の1つである浙江大学が主導する開発プロジェクトです。本プロジェクトは、中国初のIPv6に基づくデジタル博物館となります。
IPv6ベースでデジタル博物館コンテンツが構築されるため、既存のIPv4ネットワークからのアクセスをどう担保するかが課題でした。このたび、自由位がIPv6ネットワークへの接続サービスとして、フリービットの中国国内におけるビジネスパートナーであるBIIが開発した「六飛(6fei:読みはliufei)」の利用を浙江大学に提案し、採用されました。
今後、自由位は浙江大学計算機学院に対し、六飛サーバーソフトおよび1万同時セッションまでの利用ライセンスを無償で提供します。六飛はデジタル博物館を支える基盤技術として2年間以上使用される見通しです。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。
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フリービット株式会社 CEO室 広報グループ/佐藤 新
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本件に伴う平成22年4月期の業績への影響につきましては、
現時点では軽微であると考えております。