2013年11月13日

freebit mobileのWebサイトは、こちらからご覧いただけます。
freebit mobile Webサイト:http://freebit.jp/

各位

フリービットグループ、総力を結集してスマートフォンキャリア事業に参入 新ブランド「freebit mobile」スタート
~全く新しいモバイルの仕組みの実現により、あなたのモバイルコストを1/3へ
端末代+通話基本料+パケット使い放題あわせて月額2,000円の“ちょうどいい”スマホ体験をお届け。本日よりオンラインにて販売開始。O2Oも準備開始。~

フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下「フリービット」)は、モバイル領域においてグループ総力を結集し、コンシューマ向けスマートフォンキャリア事業へ参入いたします。また、フリービット創業以来初のO2O(Online to Offline、以下「020」)展開の準備を開始いたします。
フリービットは、2007年にマザーズ市場上場を経て、当社グループの中期経営計画「SiLK VISION2013」(以下、「SV2013))を通じ、回線の接続事業からクラウドサービス、Webマーケティング、端末デバイスへと事業領域を拡大してまいりました。そして、今期を初年度とする「SiLK VISION2016」(以下、「SV2016」)において、MCI(Multi componentIntegration)戦略をテーマとし、SV2013で準備した回線/クラウド/端末にいたるまでのレイヤーを垂直統合させた全く新しい仕組みを実現するモバイルの新ブランド「freebit mobile」(フリービットモバイル)をスタートいたします。

昨今普及が進むスマートフォン市場において、その利用者は、SV2016の最終年度である2016年に約8,000万人程度にまで増加すると予測されています。※1この成長著しい市場において、モバイル通信サービス事業者は、ユーザーの多様なニーズに応えるため、各社様々な料金プランやキャンペーンを提供しています。一方ユーザーにとっては、複雑なプランが増えることで自分の利用スタイルにあった最適なプランを選ぶことが難しくなる傾向にあります。また、世界の主要7都市のスマートフォン料金の比較によると、日本は、ニューヨーク、デュッセルドルフに続く高額な料金※2となっています。
このような状況において、当社グループは、コア技術を活用し、切れ目のない滑らかなユーザー体験「SiLK Experience」をコンセプトとした「モバイルの全く新しい仕組み」を実現いたしました。この新しい仕組みの実現により、モバイルサービスは、「選ぶ」から、「つくる」へと変化いたします。

freebit

この「全く新しいモバイルの仕組み」の実現により、

1/3―あなたのモバイルコストを1/3へ-

国内スマートフォンユーザーの月々の支払い料金は、7,000円前後。当社は、仕組みを変化させたことにより、端末代金(24回の分割の場合で月額952円~)と基本プラン(通話基本料とパケット使い放題)をあわせて月額2,000円を実現しました。
(※別途3,000円の初期費用がかかります)

端末代+通話基本料+パケット使い放題 あわせて、月額 2,000円(税抜)

1/2―端末は、2台から1台への、1/2に。独自端末PandAを開発-

当社がコンセプトデザインをし、EMS(製造事業者)に製造を委託した独自端末「PandA」。フリービットグループが培ったEMSとの最適在庫による開発ノウハウ、輸入・ロジスティックノウハウを結集した、モバイル端末の第1弾製品です。スマホとタブレットの中間であるファブレット(Phone+TABLET)型5インチサイズであり、スマホとタブレットを2台持つ必要はなく、1台で書籍もマンガも読め、かつメールも電話でも出来る、1台で“ちょうどいい”大きさになりました。

phone+tablet PandA

1/1―世界に、ひとつだけ-

回線は、人口カバー率100%(1/1)の株式会社NTTドコモ(以下、「ドコモ」)のMVNOサービスを利用しているので、「つながる」安心。さらに、たったひとつのソフトで、写真、音楽、大切なファイル、ノートを管理でき、さらにケーブル無しで、いつでもPCのブラウザから管理できる統合ソフト「One」が付属。O2O分野の取り組みでは、所定の場所に来ていただいたお客様は、自由にオリジナルケースが作成できるサービスをご用意。文字通り、世界でたった一つ、あなただけのスマートフォンが作れます。

世界に、ひとつだけイメージ

■「全く新しいモバイルの仕組み」とは

  1. 徹底した統一したデザインコンセプトに基づく「切れ目のないユーザー体験」を創造
    「freebit mobile」のトータルプロデューサーとして、中国におけるトップ建築家の一人である迫慶一郎氏を招聘いたしました。

    迫 慶一郎

    PROFILE

    迫 慶一郎

    さこ けいいちろう

    北京を拠点に現在までに70を超えるプロジェクトを、中国、日本、韓国、モンゴル、スペインで手掛ける。建築設計とインテリアデザインを中心としながらも、グラフィックや家具、都市計画マスタープランまで、その仕事範囲も多岐に渡る。

    中国では、その場の状況からしか生み出し得ない建築 「チャイニーズ・ブランド・アーキテクチャー」を、明確な「主題」とともにつくり続けている。

    迫氏は、中国においては数万人規模の都市設計から、店舗設計、店舗における家具や小道具まで、マクロからミクロに至るまでの統一した世界観を緻密かつ色鮮やかに実現することで「変幻自在の建築家」と評価されており、freebit mobileが目指す「全く新しいモバイルの仕組み」を実際に利用者に実感・体感して頂くためのユーザー体験部分をトータルに担当しています。迫氏は、freebit mobile のデザインコンセプトとして、「白い箱と7色の線」を設定し、そのコンセプトの元 ブランドロゴ、機器/外装デザイン、アプリケーションデザイン、Webサイトデザイン、O2O展開に至るまでの「切れ目のない」ユーザー体験を実現しました。これらのコンセプトを具体的に実現するために、フリービットグループ各社では、端末開発、ネットワーク/システム開発、ユーザーアプリケーション開発、ユーザーサポートのトレーニング、マーケティング戦略立案などを会社の枠を越えて一体のチームとして実現いたしました。
  2. 世界初SPA型モバイルキャリア
    世界最初※3のSPA※4型モバイル事業者としてサービスを提供。企画から製造、販売までを垂直統合させることで中間マージンを省き、消費者ニーズに迅速に対応できるビジネスモデルを構築します

    世界初SPA型モバイルキャリアイメージ

  3. Born Internet

    フリービットグループはインターネット生まれモバイル育ちであり、重厚長大な電話産業生まれではありません。軽快かつ自由度の高い各種インターネット技術を駆使して、電話事業者に迫るスマートフォンサービスを実現いたしました。モバイルネットワークにはドコモのMVNOの採用し、交換機からスマートフォンまで垂直統合した独自技術、Semantic Switchを駆使した「最適帯域」の割り当てと、特定アプリの優先制御により、IPネットワーク上においてもIP電話等のクオリティの担保を実現しています。さらには、ビッグデータ解析技術をfreebit mobile経営における「骨格」として位置づけることで、「仮説設定」ではなく「データ」を元に、需要予測、帯域割り当て、マーケティング調整までが一体で行われる体制となっています。全てを、インターネット技術のみで構築しています。

    • MVNO(docomo回線)を利用
      • 3Gの人口カバー率100%のドコモ網を利用したMVNO
    • すべてをクラウド技術で
      • 特許のVoIPシステムを活用し、LINEに電話番号を付帯したようなIP電話アプリを提供
      • Diskやメールなど独自のクラウドサービスも提供
    • ビッグデータ解析技術
      • 膨大なデータを、FBのコンピューティングリソース及び独自の解析技術を活用して導く相関関係をベースに、データマーケティングへ展開
    • Semantic Switch(特許技術)
      • MVNO交換機とソフトウェアの一体設計による最適速度
      • ユーザーが利用しているアプリを自動判別し、通常もしくは高速をシームレスに切替
  4. O2Oへの取り組み
    O2O市場はスマートフォンがリアルビジネスとネットビジネスの融合を促進していくことにより、2017年度には約51兆円に拡大すると予測されています。※5フリービットグループでは、当領域に以前より、センサーを駆使したM2M技術と、ビッグデータ解析技術による貢献の準備を進めておりました。 当社は、この度のスマートフォンキャリア事業へ参入を機に、フルスピード社が持つWebマーケティング力に加え、リアルメディアと、テスト店舗におけるセンサーネットワークを組み合わせた独自のマーケティングを開始いたします。当社の強みとするフルスピードのWebマーケティング技術に加え、センサー技術及びビックデータ解析技術を駆使し、オンラインとオフラインを連携させ得られるデータを一元解析することで、購買活動の促進へとつなげていきます。

    フリービットグループのO2O戦略イメージ

<Online>
本日よりfreebit mobileのwebサイトオープンし、オンライン受付を開始いたします。
以下のサイトよりお申し込みいただけます。商品発送は、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットより11月末~12月上旬を予定しております。

http://freebit.jp/

freebit.jpイメージ

<Offline>
テスト店舗は、迫慶一郎氏がトータルデザイン・設計を手掛け、既存の店舗とは異なる新しい空間を創出。また店舗内にてMaker’sテクノロジーと3D転写技術を活用し、オリジナルデザインのカバーケースも作成することができるようになる予定です。地方都市にて年内に開始し、新たなマーケティング戦略を試行していきます。

■フリービットグループ各社の役割

freebit mobileの立ち上げにおいて、フリービットグループ各社は、それぞれ強みとする役割を担い、総力を結集しました。

フリービットロゴ R&D、商品・サービス開発、
MVNO運用、グループ会社統括、端末開発
DTIロゴ サービス主体、業務・課金・サポート
フルスピードロゴ マーケティング全般対応
FBII 筋斗雲 自由位ロゴ アプリケーション開発

※1  出典:MM総研スマートフォン市場規模の推移・予測(2013年3月)

※2  出典:総務省:電気通信サービスに係る内外価格差調査

※3  自社調べ

※4  SPA【Speciality store retailer of Private label Apparel】製造小売業/製造小売
素材調達、製品企画、製造、流通、販売、販売促進、在庫管理といった全ての工程を一貫して自社で管理している製造小売業のこと。主にアパレル業界で見られる。

※5  出典:株式会社野村総合研究所「2017年度までのIT主要市場の規模とトレンドを展望」(2012年11月21日)

※  表示金額は、すべて税抜です。

※  その他すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社の所有物です。

フリービット株式会社について

フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。

以上

【報道関係者からのお問い合わせ】
フリービット株式会社 CEO室 PR・IR部 広報担当
Mail: press@freebit.net  電話番号:050-7535-0524

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