2015年1月27日

各位

フリービット株式会社

フリービット、中期経営計画「SiLK VISION 2016」の達成に向けた新グループ体制のお知らせ フリービット本社の役割の明確化と、新会社設立、子会社分割を決定 さらに、コーポレートメッセージの策定とともに企業ロゴを刷新
~新コーポレートメッセージは、「毎日、発明する会社」~

フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下「フリービット」)は、中期経営計画「SiLK VISION 2016」(以下、「SV2016」)の達成に向けたグループ体制を変更し、コーポレートメッセージの策定とともに企業ロゴの刷新を本日開催の臨時取締役会にて決議いたしましたのでご報告いたします。

フリービットは、2016年4月期を最終事業年度とする中期経営計画「SV2016」におきまして、3つの成長(革命)領域「モバイル革命」、「生活革命」、「生産革命」を設定し、まず、最初の「モバイル革命」においては、B2B(MVNE/ Mobile Virtual Network Enabler:仮想移動体通信サービス提供者)及びB2C(MVNO)両領域での事業を展開してまいりました。B2B(MVNE)領域では、2013年7月に提供開始したMVNO事業者支援サービス「YourNet MVNO Pack」の拡販が大きく進展したことでMVNEとしての基盤を確立いたしました。B2C領域では、2013年11月13日に、子会社の株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(以下、「DTI」)において、コンシューマ向けスマートフォン事業の「freebit mobile」を他社に先がけてスタートし新市場自体の創出に成功いたしました。同市場のリーディングカンパニーとして、商品開発だけでなく、販売方法についても積極的な拡充を行い、オンライン、店舗、移動店舗、テレビ・ラジオショッピング、パートナープログラムに加え、積極的なフランチャイズ展開を開始いたしました。その結果、幅広い層へのフリービットブランドの認知度向上に大きく貢献し、販売面だけでなく人材採用面等でも大きな成果を上げております。

さらに、SV2016の順調な推移により、ネット有利子負債においてはリース負債を除いた外部借入金残高が現預金を下回り、財務体質の安定性も向上したことから、今後注力する領域への積極的投資が可能となる資金余力も向上しております。

以上によるSV2016の推進実績により、フリービット本体は、グループ全体の発展を目指した経営資源の最大活用及び経営管理の強化を主眼としてヘッドクオーター化するとともに、コアとなる特許技術を生み出す研究開発及び特許技術を継続課金モデルで提供するインフラ運用業務に事業領域を集中させ、グループ価値創造の極大化を目指してまいります。

また、コア技術となる特許技術を強みに、ゼロから様々な新しい「仕組み」を生み出す存在であることをミッションとしてより良い社会の形成と持続的な発展を目指し、新しくコーポレートメッセージを策定するとともに企業ロゴを刷新いたします。

新コーポレートメッセージ&ロゴ(2015年4月1日より)

新コーポレートロゴ

freebit 毎日、発明する会社

ロゴデザインは、freebit mobileの世界観を引き継ぎfreebit mobileのトータルプロデューサーである迫慶一郎氏の監修のもとに作成いたしました。フリービットグループが目指す、Web to SiLK(絹のように滑らかなネットワークサービスの提供)と、SiLK Experience(切れ目なく絹のように滑らかな顧客体験)を表す繭(Cocoon)とクラウドをイメージしております。

新コーポレートメッセージ「毎日、発明する会社」

インターネットという概念が発表されてから45年。インターネットは社会に情報の即時性をもたらし、時間や距離などの制約から人々を解放してきました。しかし、それはインターネットによってもたらされる恩恵のほんの一部にすぎません。インターネットが持つ真のポテンシャルを発揮させるインフラ/アーキテクチャーを生み出しインターネット自体の裾野を広げ続けることを目標に、フリービットは事業を推し進めてきました。

フリービットは、2013年に株式会社三菱総合研究所 理事長である小宮山宏氏が提唱した、現在の地球/人類が抱える問題点を解決し、2050年以降も地球/人類が永続可能なモデルを目指す「ビジョン2050年」への貢献を2050年までの目標に位置づけ、数々の事業を生み出してきました。

その中の一つであるモバイル事業は、これまで培ってきた様々な技術やノウハウを結集し、端末からインフラ、サービスまで幅広いレイヤーの事業をワンストップ(垂直統合)で行うことで、モバイルキャリアとしては世界でも類を見ない新しいビジネスモデルとして、注目を集めています。

そして、創業15周年を迎える節目の年である本年、フリービットは新たなコーポレートメッセージ「毎日、発明する会社」を宣言いたします。

特許技術をもとにワンストップで新しい「仕組み」を生み出すことが出来るフリービットだからこそ、既存の枠組みにとらわれない「発明」が可能だと確信しています。改良と改善がイノベーションと言われるこの時代において、ゼロから新たなものを生み出す存在でありたいというミッションのもと、フリービットは発明を通じて「モバイル革命」、「生活革命」、「生産革命」を行い、より良い社会の形成と持続的な発展に貢献してまいります。

新グループ体制(2015年4月1日より)

「生活革命」、「生産革命」領域を中心した新規事業企画及び戦略的投資の実行を専業とする事業投資会社「フリービットインベストメント株式会社」(以下、「フリービットインベストメント」)を設立しSV2016の注力テーマに沿った事業拡大を推進していく他、期間収益ベースでの黒字化が視野に入った「freebit mobile」を、DTIから会社分割(吸収分割)により分社化し、新会社「フリービットモバイル株式会社」(以下、「フリービットモバイル」)として事業運営を開始いたします。この分割により、フリービットモバイルはより一層のユーザー獲得に邁進していくとともに、フリービット本体は、MVNE事業への集中をはかってまいります。
(フリービットインベストメントの設立及び「freebit mobile」の分社化に関する詳細は、本日発表の「フリービット、新グループ体制を発表 スマートフォン事業freebit mobileを分社化し、「フリービットモバイル株式会社」を新設(https://freebit.com/press/pr2015/20150127_m.html)」及び、「フリービット、新グループ体制を発表 中期経営計画「SiLK VISION 2016」の達成に向け事業投資会社「フリービットインベストメント株式会社」を設立(https://freebit.com/press/pr2015/20150127_i.html)」を参照)

日々変化する経営環境において、注力分野の拡大をより具現化する体制へと変更することにより、経営資源の有効活用、意思決定の迅速化、事業の効率運用を図り、SV2016の目標達成及び企業価値向上につながるフリービットグループのさらなる成長を目指してまいります。

フリービットグループ新体制

フリービットグループ新体制

以上

※すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。

【フリービット株式会社について】

フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力によって、クラウド化する社会に対応する「Smart Infra提供事業」を行っています。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない独自のネットワークサービスを展開し、「IT時代のものづくり」をキーワードに新たな価値の創造に努めております。

【報道関係者からのお問い合わせ】

フリービット株式会社 グループ経営管理本部 PR・IR部 広報担当
Mail: Press@FreeBit.net  電話番号:050-7535-0524

トップに戻る