パーパス(基本方針)
フリービットは、自らの利益を追求するだけでなく、インターネットをひろげることで社会に貢献する企業でありたいと考え、「Being The NET Frontier!」を企業理念として揚げています。そしてそれは、持続可能な社会を創っていくための「パーパス」でもあります。
Being The NET Frontier!~Internetをひろげ、社会に貢献する~
という企業理念のもと、社会インフラとしての
インターネットの新たな「価値」の創造を目指してまいります。
パーパスを実現するために
フリービットグループは、SDGsが提唱される以前から、いわゆる「2050年問題」への対応を見据え、地球環境、高齢化社会、知の爆発といった社会問題の解決を中期経営計画である「SiLK VISION」の根幹に位置付けて、利益を追求するだけではなく、インターネットをひろげることによる社会への貢献を進めてまいりました。
インターネットが社会の隅々まで浸透して新たな社会問題が出てきている現在、誰もが安心して利用できる社会インフラとしてのインターネット「Trusted Internet」を基盤としたインターネットプラットフォームを作り出すことで、当社グループの継続的価値を生み出して社会に貢献してまいります。
「free you a bit」(あなたを少しだけ自由にする)
フリービットグループは「freebit」という社名の語源の一つである「free you a bit」(あなたを少しだけ自由にする)を目指した事業運営を行なっています。あなたも自由の先を、見に行きませんか。
2021年から2030年にかけての10ヶ年計画
現在の「SiLK VISION 2024」を”Pre 5G”と位置付けて次期中期の成長事業を創出し、”Core 5G”と位置付ける「SiLK VISION 2027」でそれらの事業を大きく成長させ、”6G Standby”の時期となる「SiLK VISION 2030」で6G対応を進めるという10ヶ年計画を、フリービットは推進しています。
5G/Web3
初期のインターネットはWeb1.0と呼ばれ、情報伝達は一方通行でした。続いて訪れたのがWeb2.0で「双方コミュニケーション」が実現する一方、それを提供するプラットフォームにユーザーと情報が集中し、現在、その中央集権的な影響力は強大となっています。
これからのWeb3の時代は、このような中央集権的な構造から「分散的=非中央集権的」な構造に変わると言われています。
その理由は、Web3の重要なインフラであるブロックチェーン技術により、Web2.0の時代に強かった「アプリケーションレイヤー」よりも、インフラそのものである「プロトコルレイヤー」の力が強くなるためです。アプリケーションレイヤーが強かった頃は特定のプラットフォーム上のデータを別のプラットフォームに持ち出すことはできませんでしたが、Web3では自分のデータは全てブロックチェーンに記録されており、そのデータをどのプラットフォームやアプリケーションに持ち出すことも自由となります。
フリービットは、「Inter Engineering」という技術方針に基づき、世の中の技術を組み合わせて新たな価値を生み出すことで、固定インターネット・モバイルインターネットの普及に貢献してきました。そして現在、イーサリアム等のブロックチェーン技術とフリービットの独自技術を組み合わせて、Web3時代に重要度が高まる「プロトコルレイヤー」を支える企業の1つとして、「Internet をひろげ、社会に貢献する」という企業理念をWeb3時代にも推進してまいります。Web3では、DAO(自律分散型組織)という、特定の所有者や管理者が存在せず、一定のルールを通じて意思決定が行われる組織が増えると言われています。DAOはブロックチェーン上に構築され、全ての履歴が残るため、透明性と公平性が高いことが大きな特徴です。フリービットは、Web3時代の「プロトコルレイヤー」を支える企業の1つとして、DAOのプラットフォームを提供するプラットフォーマーも目指してまいります。
Green Platformer
TONEのスマートフォン、Solidity runtime、産業用Blockchain、DAppsを組み合わせ、環境負荷が極めて低くボラティリティも小さいGreen Platformを構築可能に。
その第一弾として、2022年7月にTONE Coinの実証実験を開始。
フリービットは、このような環境負荷が極めて低いプラットフォームを創出する「Green Platformer」を目指します。