2008年4月1日
各位
フリービット株式会社
フリービット、IP技術を駆使したITコールセンター唐津「SiLK Hotlines」の本格稼働成功
〜中国「FB SiLK NOC」、唐津「SiLK Hotlines」の本格稼働により、ハイブリッド戦略実行のコスト優位性を大幅に強化〜
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石田宏樹、以下フリービット)は、昨年より取り組んで参りましたコールセンター唐津「SiLK Hotlines」の佐賀県唐津市への移管を完了し、4月1日より正式稼働致しますことを発表いたします。
昨年11月に佐賀県(知事:古川康)及び佐賀県唐津市(市長:坂井俊之)とフリービットの三者間において進出協定を締結後、僅か5ヶ月という短期間で、現地での人材採用活動、教育研修、先端コールセンターオフィス構築を完了させました。
唐津「SiLK Hotlines」は、
- 唐津市との進出協定(2007年5月)により推進されているIT人材教育事業により、育成された人材の直接雇用が可能
- コールセンター事業を営むのに必要な費用等が東京と比較して割安
- 極めて高い人材定着率
(地元での就職希望者の雇用/正社員の雇用/行政が人材採用に積極協力など) - 各種行政の企業誘致における助成金制度の適用
- 光ファイバーなどの通信インフラが整備されている
- 風光明媚な土地を活かしたアルバイト採用
などの当初の想定が具現化されただけでなく、
- 約5倍の競争率で採用された優秀な人材の質の高さ
- フリービットによる直接雇用と各種教育による企業理念の徹底した浸透
- フリービット新卒採用者向け教育ノウハウの提供による、コンピューター、インターネット関連技術の向上
などにより、弊社の東京都内の既存コールセンターを超えるパフォーマンスを発揮(3月3日からのテスト運営にて計測)するコールセンターの構築を実現しました。
コスト面でも、現在の東京での複数拠点におけるコールセンター運営と比較して、30%〜40%の優位性を確保出来る見込みです。
唐津「SiLK Hotlines」は、フリービットグループの中期経営計画「SiLK VISION 2010 ver.2.0」で設定している「ハイブリッド戦略」(ISPを買収し、フリービットのコアコンポーネントAPIの利用によりコストダウンを実施。その原資をDTIが提供するユビキタスサービスに投入し、サービスの浸透を図る)において、重要な一翼を担っていくこととなります。
フリービットグループは、今後のコンシューマ向け事業拡大に備え、労働集約的なコールセンタ、システム監視・運用ファンクションをそれぞれ佐賀県唐津市に設立した唐津「SilLK Hotlines」、および中国江蘇省無錫市に設立した中国「FB SiLK NOC」に持たせ、効率的な運用を行いコスト優位性を保ち、継続的な競争力強化に注力してまいります。
以上
【補足資料】
中国「FB SiLK NOC」
フリービットが運営する、日本最大シェア(社数ベース)を誇るISP’s ISPサービスである「YourNet」を始めとして、次世代Over-Lay Internet技術であるEmotionLink関連の各ネットワークの運用・監視業務を行っています。
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力により、お客様のビジネスを強力に推進する「インターネットビジネス支援事業」を行っております。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない画期的なネットワークサービスを展開。「IT時代のものづくり」に取り組み、継続的に新たな価値の創造に努めております。
- ■ブロードバンド化事業
- インターネット接続事業者へのネットワークインフラを提供し、提供社数ベースでは国内トップシェアを誇ります。
- ■ユビキタス化事業
- ユビキタスネットワーク関連市場において、フリービットではあらゆる機器、アプリケーション間でダイレクトかつ安全・安心な通信環境を実現する独自技術「Emotion Link」をベースに、様々なユビキタスネットワークサービスの開発・提供を推進しております。
弊社HP:https://freebit.com/
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社広報担当/中村
Mail: Press@FreeBit.Net電話番号:03-5459-0522
本件に伴う平成20年4月期の業績への影響はございません。