2005年10月3日

報道関係者 各位

フリービット株式会社

フリービット「Emotion Link Ubiquitous Architecture」を完成
〜新アーキテクチャーに対応した2商品を同時販売開始〜
10月4日より開催の「CEATEC JAPAN」に出展

フリービット株式会社は、独自開発のOver-Lay Internet技術※「Emotion Link（エモーションリンク）」をコアとした「Emotion Link Ubiquitous Architecture(EL-UA)」を完成いたしました。

EL-UAは、弊社が得意とするビルディングブロックアーキテクチャー※を採用し、コアラインアップ、提供形態、クライアント環境などを自由に組み合わせるだけで、Over-Lay Internet(VPNなど)のほぼすべてのニーズに迅速にお応えすることを可能とします。また、仮想IPv6化技術である、Feel6 TechnologyもEL-UAに統合し、IPv4/IPv6の環境下でご利用いただけるよう推進してまいります。

EL-UAは、規模と用途に合わせて以下のコアラインナップを有します。

「EL Shared Access Edition」(中小規模向けグループ連携用途ELコアエンジン)
「EL Direct Access Edition」(大規模向けリモートアクセス用途ELコアエンジン)

また、上記2つのコアラインナップに以下の提供方法を用意します。

「ASP型（占有方式/共有方式）」
「ライセンス型」

さらに、利用環境や用途に合わせて、様々なクライアントを用意します。

ソフトウェア型（パソコンにインストールするタイプ）
ＵＳＢキー型（USBキーをパソコンに挿して利用するタイプ）
ブリッジ型（ソフトウェアがインストールできない情報家電やOA機器に接続し利用するタイプ）
組み込み型（機器に組み込むタイプ、個別見積もり）

これらコアラインナップ、提供方法、クライアントの組み合わせにより、世界最大規模のIPv6のIP電話環境から、ソフトウェアVPNサービス、そして最新のセキュリティ機器までを支える大変フレキシブルなアーキテクチャーとなりました。また、フリービットの既存提供商品群もEL-UAに対応させました。

また、本日EL-UAを採用した2つの新商品の発売を開始いたします。

新商品について

対応プラットフォーム

CEATEC JAPANへの出展について

明日より開催される国内最大級のIT関連イベント「CEATEC JAPAN」にて、本ラインナップを含めた事例紹介や「Emotion Link」の仕組みについての説明を行います。

Emotion Linkについて

既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築することにより、NATやファイヤウォールを越えて、自由かつ安全な通信を実現する技術です。物理的なネットワークに依存しない通信が可能となるため、フレキシブルなソフトウェアVPNの構築や、情報家電などのネットワーク機器のセキュアなリモートコントロールなど、応用範囲は多岐に渡ります。すでに「GMOどこでもLAN」、「OBC セキュア アクセスキー」「オムロンXtyle」として製品化されています。

フリービット株式会社について

インターネットをシンプルにする技術開発により、国内約170のインターネット接続事業者に対するネットワークインフラの提供を中心に、デジタル家電をはじめとした様々な機器のネットワーク化などのソリューションサービス、IPv6技術を利用した最先端のIP電話サービスなど、インターネットビジネス支援事業を行っております。
https://freebit.com/

以上